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沈殿槽で硝化が起き、SSが高くなったり、pHが極端に低くなるなど異常が起きていました。

余剰汚泥が多く、処理費用に費用がかかっていました。また処理水質も安定せずお困りでした。

タンパク質由来の窒素分が高く、慢性的に沈殿槽で汚泥が浮上したり、ピンフロックが放流水に混ざり、白濁していました。

毎年11月頃から排水処理の状況が悪くなり始め、発泡、沈降不良、バルキング、透視度の低下等が起き、放流水質が3月頃まで悪化する状況が続いていました。

水産物由来のアミン臭やメルカプタン臭が強く、近隣住民から苦情が出ていました。原水槽や曝気槽、汚泥貯留槽等の様々な場所から臭気が発生していました。

動植物油が排水に混入しだすと排水処理が急激に悪化することがありました。

放線菌と糸状菌が大量に発生し、バルキングによる汚泥の沈降不良や発泡、スカミングにお困りでした。

汚泥脱水用に高分子凝集剤を使用していたが、コストがかかっていました。排水にあった最適な高分子凝集剤を選定し、ご提案を行いました。

毎月熱交換器を洗浄し、配管の交換も6ヶ月に1回行っていた現場で、スケール抑制剤を提案しました。

菓子製造工場(長時間曝気方式)で、24時間脱水機をフル稼働させて処理を行っていた現場にて、余剰汚泥削減のご提案を行いました。